スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    • 2012.03.22 Thursday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    猫ちゃんの冬の健康管理について

    0


      こんにちは

      12月に入り、寒くなってきましたね。

      わんちゃんについてpart4は現在作成中のため、今回は別のテーマについてお話ししたいと思います。

      以前、うさぎちゃんの寒さ対策を紹介したので、
      今回は、猫ちゃんの冬の健康管理を紹介したいと思います。



      猫ちゃんは、そもそも基本的に
      砂漠の出身の動物のため、寒さには
      とっても弱い動物です。
      そのため、冬場はお部屋でじっとしていることが多く、運動不足になりがちです。
      最近の研究では、猫は体温が下がると免疫力が下がる、ということも
      分かりました。

      そのため、病気に対する抵抗力が
      著しく低下するのが、この時期の特徴のひとつです。


      それでは、具体的に、どのようなことに気をつけたらよいのか、
      順番にみていきましょう。





      まず、ひとつ目のポイントは、です。


      猫ちゃんは、寒くなると、じっとしていることが多くなり、運動量が減るため、
      水の摂取量が大きく減ります。そのため、泌尿器系の病気にかかりやすくなってしまいます。


      また、空気が乾燥し、体内の水分が不足すると、
      粘膜が乾いてウイルス性の病気にかかる恐れもあります

      猫は一日で、成猫なら体重1kgあたり30〜40ml
      の水を取るのが理想です。その理想の量を、摂取できるようにしたいものです。とは言っても
      あまり動かない冬に、一日30〜40ml水を飲ますというのは
      なかなか難しいことだと思います。

      ということで、冬でもなるべく水を摂取できるような工夫を
      紹介したいと思います。




      猫ちゃんがいつも歩く場所に添って器を置いていく!!
      猫は歩いたり遊ぶついでに水を飲むことが多いので愛猫の通り道に飲み水を容器に入れて複数用意することをお勧めします。一番水が減っている場所がよく飲む場所なので、そこには必ず水のみ容器を置くようにしましょう。


      愛猫が好む水や、容器を用意し、興味をひきましょう!!
      この寒い時期は、水を一度沸騰させて、人肌に冷ました水を与えるのが良いでしょう。
      猫は、好みではない水だと、飲まないことも・・・

      その時は、こまめに交換して、新鮮な水を与えるようにしましょう。、器自体を変えたり、台の上に置いたりすると興味を示すことがあるので試してみるのもいいかもしれません。


      食事のときに水分量をアップさせる!!
      ドライフードが主食の場合、フードに含まれる水分が少ないので、ぬるま湯を加え、水分を少しでも摂取できるようにしましょう。





      続いてのポイントトイレです。


      トイレは、排泄物のついたトイレの砂を多めにすくい、こまめに掃除をしましょう。
      普段のおしっこの量や、状態を確認し、トイレを清潔に保ちます。
      ベットや毛布から近いところにトイレを置くことや、トイレに行く道を暖かくしてあげるのも
      いいかもしれませんね


      怖がりの猫ちゃんの場合は、いつも隠れる場所の近くや、人があまり通らない静かな場所にトイレを置いて置きましょう。


      高齢の猫ちゃんんは、トイレの手前に足場を作り、またぎやすくしてあげましょう。




      最後のポイントは、居場所です。


      猫ちゃんの居場所は、お家によって様々だと思います。
      猫タワーにいる子や、たんすの上が好きな子、
      窓際の暖かい場所が好きな子
      などなど
      他にもいろいろあるとは思いますが、その子によって様々だと思います。



      いろいろな猫ちゃんがいますが、どの子にも共通して言えるのが、
      居場所の温度差を減らしてあげることです



      猫ちゃんの理想の温度は25〜29℃ですが、猫ちゃんの体温は38〜39℃
      高めなので、その温度を逃がさない工夫をするだけでも充分温まります
      寝床やトイレなど、主な生活スペースの温度さえ
      理想に近付ければ大丈夫!!



      暖房器具は、やけどなど事故の可能性もあるので
      飼い主さんが側にるとき以外は、補助程度に留めときましょう。
      そして、暖房器具にはなるべく頼らず、
      温度を一定に保てるようにしましょう。


      では、簡単な暖房器具なしでもできる寒さ対策を紹介します。


      まずは、普段のベットに毛布や暖かい素材の布を敷く!!
      いつものベットに、毛布フリースなど保温性の高い素材のものを
      しくだけでOKです!!

      もっと寒くなったら、ベットが入るくらいのダンボールを用意し、
      ベットと布を入れてあげましょう。


      猫の体がすっぽり入る、囲われたベットを用意する!!
      これはできればですが、寝床以外にも猫の体が入る、
      囲われた狭い場所を用意します。
      これは、周りが囲われていることによって、ねこちゃん本人の体温で
      内側がぽかぽかになるからです。



      怖がりの猫ちゃんは、人目がいない、さらに暖房が届かない場所に隠れることが多いので、隠れる場所に毛布や猫ベットを用意しておきましょう。


      また、子猫や、高齢の猫ちゃん、持病のある猫ちゃんは、
      行動範囲が限られてくるので、なるべく近いところに暖かい場所を
      いくつか用意
      してあげましょう。

      そうすることによって体が冷えるのを防ぐことができます






      今回の猫ちゃんの冬の健康管理はどうでしたか?


      皆さん、もう実践している方も、そうでない方も
      お家の猫ちゃんに、実践、または参考にしてみてくださいね。

      寒いので風邪にはくれぐれも気をつけて下さい